原料検査から栽培装置の開発/設計まで実現している、世界で唯一の会社です。
肥料や農薬を一切使うことなく育てる「もやし」
その中には種子本来がもつ「生命力」と水に含まれる「ミネラル」がギュッと詰まっています。
この素晴らしい食材の可能性を広げていきたい。
私たちはこれからも、誠実に「もやし」と向き合っていきます。
もやし生産工程
もやしの原料には緑豆/大豆/ブラックマッペの3種類が主に使用されています。 それぞれ特徴のあるもやしが生産されます。 私たちはその各種子に対する原料検査を行っています。 検査結果は、それぞれの種子に適した栽培方法の参考になります。ぜひご相談ください。
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栽培を始めるにあたり、まず種子の洗浄/殺菌を行います。 もやしは肥料や農薬を一切使用しません。 そのため、栽培工程の各ポイントでしっかり微生物数を制御することが重要です。 私たちは温水で種子を洗浄/殺菌する種子殺菌装置をご提案します。
洗浄/殺菌した種子は、各種栽培コンテナへ移します。 コンテナは、栽培量や原料の違いによって、大きさや材質の選択が可能です。 また、お客様のご要望に応じた専用コンテナの設計/製作も承っています
種子の入ったコンテナは栽培室へ設置されます。 室内へのヒトの出入りが多いと微生物汚染の原因になります。 そのため栽培に欠かせない定期的な散水/空気の置換/エチレン施用等は全てコンピューターで制御します。 独自の技術と培ってきた知識を基に、もやしを理想の形へ近づけていきます。
種子と同様にコンテナの洗浄/殺菌も微生物を制御する上で極めて重要です。 しかしながら、十分な効果を得るためには多くの時間と労力を要します。 そこで、私たちは、洗浄機の導入を推奨しております。 導入することで、作業の省力化へ繋がり、殺菌度合いの均一化を実現します。
密植で生育したもやしにより、コンテナはかなりの重量になります。 そのため、反転機を用いて省力かつ安全にコンテナから離脱させ、機械ラインへ移します。 まずは供給機で絡まったもやしを優しくほぐし、傷つかないように次の工程へ。 殻取り機によって殻を除去することで、見た目はもちろん日持ちの向上が期待できます。
もやしの根は食べても全く問題ありませんが、見た目や食感に大きく影響します。 そこで、根取り機で根を除去、洗浄/脱水を行うと、もやしはより白く/雑味のない食感を得られます。 洗浄に使用した水は、根クズやゴミを分離し、再利用が可能です。 栽培と機械ラインの両方の観点より、環境に配慮した機械設備の開発に取り組んでいます。
生鮮食品であるもやしは素早く、正確に、そして丁寧な包装が求められます。 計量包装機にて計量と包装を瞬時に行い、美味しさと鮮度を維持します。 もやし以外にも、様々な食材に対応した計量包装機を用意しています。 開発含めたご相談も承りますので、一度お問い合わせください。